読書とススメ

心の成長の糧となる本をご紹介します。

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日常から真理を見出す視点

2007-06-09-Sat-00:06
普段の生活の中で、必然と思われる出来事に遭遇したことって
ありますか?

まれにシンクロ的な出来事に遭遇したりすると、「これって必然?」
って感じることはありますが、とはいえなかなかそういう出来事って
遭遇しないですよね。
「いや、遭遇している!」という方もいるかと思いますが^^;

『でもそれは単に私たちが気づかないだけで、
 実は常に遭遇している...
 世の中の出来事には偶然なんてなくて全て必然なのかも?』


読み終るとそんな思いが沸き上がってくる本のご紹介です。

今回ご紹介する本は、【神はテーブルクロス】です。

神はテーブルクロス 神はテーブルクロス
須藤 元気 (2007/04)
幻冬舎

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著者の須藤元気さんは、つい最近まで格闘家として活躍していた方です。
2006年大晦日、格闘技の試合で勝利したかと思ったら、突如リングの
上で引退を表明、あまりにも突然で、そして潔い宣言に驚かれた方も
多いのではないでしょうか?
私もそのひとりなのですが^^;

本書はそんな元格闘家の元気さんが、日常の中から得た気づきを綴った
エッセイ集です。

私は以前から、元気さんが書いた本が気になっていました。

現役の頃、格闘技の試合に臨む際は、入場シーンから異質なパフォー
マンスで観る人を魅了(?)し、いざ試合が始まると奇想天外な技と
知略を練った試合を展開させ、これまた観る人を魅了させてくれる。

そしてそのヴェールの下には、精神世界や成功法則の本などを読み
漁る知的な面を持ちあわせる。

そんな元気さんが書く本って、いったいどういう本なのだろう?

そんな想いで臨んだ本書は、とても気づきの多いものでした。

特に私が印象深かったのは、元気さんの視点です。

本書では元気さんの日常が淡々と綴られています。
そしてセンスが光る元気さん独特のユーモアが随所に散りばめられて
いることもあって、ある意味さらっと読んでしまえば、あっというま
に読み終えてしまう、そんな軽さも持ち合わせている本でしょう。

しかし、普段の何気ない友人とのやりとりや、街で出会った人や
その風景、旅行先での出来事や自分の部屋に一人でいる時など、
私たちが普段何とも思わない日常の中から、真理ともとれる気づき
に達する元気さんの視点に、私は圧倒されたのです。

 『自分だったらこんなシーンでこんなこと、気づかないし
  感じもしないよなぁ...』


本書はそんなことを、終始感じさせてくれました。

例えば、元気さんがよく訪れる公園での出来事。

そこに顔がビル・ゲイツ氏に似た変わった野武士(ホームレスの紳士)
がいるそうです。

その公園のビルさん(元気さんが勝手にそう呼んでいる)は、なぜだか
いつも楽しげな表情をしています。

そのビルさんを眺めながら、ふと本物のビル・ゲイツ氏とを対比して
みた元気さんの気づきは、

 推測するに二人とも幸せなんだろうと思う。なぜなら、
 多分両方ともお金には執着していないだろうから。


そして、

 もちろんお金は人を幸せにしてくれるツールである。しかし、
 それに執着すると幸せから遠ざかる。お金に限らず、何かの
 物や人に執着しすぎると、人生は楽しくなくなるのだろう。

 何を手に入れるかより何を手放すか、それが大切なこと。


というような感じです。


本書を読んでいると、元気さんの日常の出来事はすべて、真理を気づか
せるために起こっているように感じさせてくれます。

でもそれは元気さんが特別ということではなく、私たちも同じなのでは
ないでしょうか?

私たちもいつもよりちょっとだけ視点を変えることで、元気さんと同じ
とまではいかなくても、ある程度日常から真理を見出すことができる
のではないかと私は思いました。

とはいえ実際のところ、そうなる方法はわかりません。

でもそこに至るのも、ひとつひとつの気づきの結果なのでしょう。

私もいずれ元気さんのような視点を持てるようになりたい、
い、いや、なるのだ!と強く心に誓う私なのでした。^^;


今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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