読書とススメ心の成長の糧となる本をご紹介します。 |
宇宙銀行に預金する?
2007-02-27-Tue-06:18
ところで、あなたは銀行には二種類あるということをご存知でしょうか。
一つは、お金を預けたり、借りたりする、普通の銀行のことです。
もう一つの銀行は、いわゆる「宇宙銀行」という想像上のものです。
そして注目すべきは、この宇宙銀行へ預けるのはお金ではなく、
”徳”であるということです。
人を喜ばせたり、尽くしたり、社会のために役立つようなことを
すると、それが徳となって宇宙銀行に積み立てられ、満期になると
積み立てられた徳の量だけの恩恵が”ラッキーな現象”として授け
られるというものです。 -「はじめに」より引用-
今回ご紹介する本は、【宇宙銀行】です。
本書でいう宇宙銀行というのは、いったいどこにあるのでしょうか?
言い尽くされたことですが、人間には二つの意識があるといわれて
います。
一つは理性や五感をつかさどる顕在意識で、もう一つは本能や習慣を
つかさどる潜在意識です。
私たちの潜在意識は、奥底にある「心の大海原」みたいなところに
つながっていて、その作用を受けていることを理解しておく必要が
あります。
どういうことかというと、潜在意識はすべての人間の心とつながって
いて、他人に対する感情や行いは、良くも悪くもブーメランのように
自分のもとへ跳ね返ってくるしくみになっているということです。
ここまで書けば薄々気づかれたかと思いますが、宇宙銀行というのは
この潜在意識の中にあるのです。
しかし、そんな理屈よりも、
「人のために役立ったり、社会のために役立つことをすれば、
その徳が宇宙銀行に積み立てられ、満期になると積み立てた
徳の量だけ、人生がハッピーになる。それは宇宙の法則である」
「人に喜びを与え、尽くせば尽くすほど、自分の運は良くなる」
と考え、それを普段の生活の中に取り入れていくことのほうが、
はるかに重要です。
では宇宙銀行へ徳の預金を積むためには、どういったことを心がけたら
いいのでしょう?
それは、相手の立場に立って物事を考え、
「こうすると、みんな喜ぶんじゃないか」
「こうしてあげると、あの人は助かるんじゃないか」
と思えることをできる範囲、可能な範囲で行えばいいのです。
具体的な例をあげると、
「道端に落ちているゴミやタバコの吸殻などを一つでもいいから拾う」
「コンビニに立ち寄ったら、一円でもいいから募金箱に入れる」
「今まで以上に人に挨拶をする」
「人の長所をほめてあげる」
「ありがとうという言葉をいつもより多く使う」
「家のトイレ掃除をする」
というような、ちょっとしたことでも、これらを習慣化することで、
宇宙銀行にその徳の預金が積まれていくのです。
またこの本では徳の預金を積むための方法が、次の3つに分類されて
具体的に説明されています。
◆今からすぐにできること(初級編)
◆ちょっと頭や体を使えば、できること(中級編)
◆けっこう大変かもしれないけど、本気になればできること(上級編)
こうして宇宙銀行に積んだ徳の預金は、個人差はあれ、いずれ満期に
なると幸運として自分に返ってくるのです。
しかし、この宇宙銀行に徳の預金を積む場合に、注意しなければ
ならないことがあります。
それは、
グチや不平不満をこぼしていたり、誰かの悪口を口にしたら
徳の預金が相殺されてしまう
ということです。
これに注意しないと、せっかく徳の預金を積んだとしても、それが
引き落とされていたという事態に陥りかねません。
またこの徳を積むという行為も、何らかの見返りを期待してのもので
あれば、あまり意味がないものになってしまいます。
まったく預金されないということではないようですが、せっかく預金
した徳も、変に見返りを期待することで、相殺されてしまう事態に
陥る可能性もあるからです。
見返りなど求めなくても、人のためになること、人に喜ばれることを
すれば、それが自分の幸福感につながり、自然にそれらのことが楽しく
できるようになるのではないかと私は思います。
人の役に立つことをするのは、どんなささいなことであれ、
とても気持ちのいいものですものね!
皆さんもこの徳の預金、始めてみませんか?
ということで、最後まで読んで頂きありがとうございました。
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一つは、お金を預けたり、借りたりする、普通の銀行のことです。
もう一つの銀行は、いわゆる「宇宙銀行」という想像上のものです。
そして注目すべきは、この宇宙銀行へ預けるのはお金ではなく、
”徳”であるということです。
人を喜ばせたり、尽くしたり、社会のために役立つようなことを
すると、それが徳となって宇宙銀行に積み立てられ、満期になると
積み立てられた徳の量だけの恩恵が”ラッキーな現象”として授け
られるというものです。 -「はじめに」より引用-
今回ご紹介する本は、【宇宙銀行】です。
宇宙銀行―徳を積み立てると幸運が引き出せる 植西 聰 (2007/02) サンマーク出版 この商品の詳細を見る |
本書でいう宇宙銀行というのは、いったいどこにあるのでしょうか?
言い尽くされたことですが、人間には二つの意識があるといわれて
います。
一つは理性や五感をつかさどる顕在意識で、もう一つは本能や習慣を
つかさどる潜在意識です。
私たちの潜在意識は、奥底にある「心の大海原」みたいなところに
つながっていて、その作用を受けていることを理解しておく必要が
あります。
どういうことかというと、潜在意識はすべての人間の心とつながって
いて、他人に対する感情や行いは、良くも悪くもブーメランのように
自分のもとへ跳ね返ってくるしくみになっているということです。
ここまで書けば薄々気づかれたかと思いますが、宇宙銀行というのは
この潜在意識の中にあるのです。
しかし、そんな理屈よりも、
「人のために役立ったり、社会のために役立つことをすれば、
その徳が宇宙銀行に積み立てられ、満期になると積み立てた
徳の量だけ、人生がハッピーになる。それは宇宙の法則である」
「人に喜びを与え、尽くせば尽くすほど、自分の運は良くなる」
と考え、それを普段の生活の中に取り入れていくことのほうが、
はるかに重要です。
では宇宙銀行へ徳の預金を積むためには、どういったことを心がけたら
いいのでしょう?
それは、相手の立場に立って物事を考え、
「こうすると、みんな喜ぶんじゃないか」
「こうしてあげると、あの人は助かるんじゃないか」
と思えることをできる範囲、可能な範囲で行えばいいのです。
具体的な例をあげると、
「道端に落ちているゴミやタバコの吸殻などを一つでもいいから拾う」
「コンビニに立ち寄ったら、一円でもいいから募金箱に入れる」
「今まで以上に人に挨拶をする」
「人の長所をほめてあげる」
「ありがとうという言葉をいつもより多く使う」
「家のトイレ掃除をする」
というような、ちょっとしたことでも、これらを習慣化することで、
宇宙銀行にその徳の預金が積まれていくのです。
またこの本では徳の預金を積むための方法が、次の3つに分類されて
具体的に説明されています。
◆今からすぐにできること(初級編)
◆ちょっと頭や体を使えば、できること(中級編)
◆けっこう大変かもしれないけど、本気になればできること(上級編)
こうして宇宙銀行に積んだ徳の預金は、個人差はあれ、いずれ満期に
なると幸運として自分に返ってくるのです。
しかし、この宇宙銀行に徳の預金を積む場合に、注意しなければ
ならないことがあります。
それは、
グチや不平不満をこぼしていたり、誰かの悪口を口にしたら
徳の預金が相殺されてしまう
ということです。
これに注意しないと、せっかく徳の預金を積んだとしても、それが
引き落とされていたという事態に陥りかねません。
またこの徳を積むという行為も、何らかの見返りを期待してのもので
あれば、あまり意味がないものになってしまいます。
まったく預金されないということではないようですが、せっかく預金
した徳も、変に見返りを期待することで、相殺されてしまう事態に
陥る可能性もあるからです。
見返りなど求めなくても、人のためになること、人に喜ばれることを
すれば、それが自分の幸福感につながり、自然にそれらのことが楽しく
できるようになるのではないかと私は思います。
人の役に立つことをするのは、どんなささいなことであれ、
とても気持ちのいいものですものね!
皆さんもこの徳の預金、始めてみませんか?
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たった4行の日記術とは?-その2-
2007-02-25-Sun-22:35
前回の記事「たった4行の日記術とは?」からの続きです。
日々書き綴った「4行日記」が50本を越えたあたりから、自分の目的や
目標を発見していく過程に移ります。
まず「4行日記」の基本的な構成のおさらいです。
■事実:今日事実として何があったか <客観的事実>
◆発見:何を気づいたか <課題・解決策発見>
●教訓:何を戒め、生涯の指針としたいか <教訓化・普遍化>
★宣言:目的や目標、達成イメージ <未来の自分が行っている状態>
この中から「★宣言」部分を抜き出し、属性別にまとめます。
その際に書いた順番は気にせず、同じ属性の宣言をまとめていきます。
今度はまとめた宣言を、「50BOX」という独自のレイアウトに従って
記入していきます。
※「50BOX」レイアウトのご紹介はこの場では割愛させて頂きます。
この「50BOX」にまとめた属性というものが、自分のありたい姿、
つまり自分が望んでいる人間像となります。
この属性に自分なりの順番をつけることで、自分が望む人間像の
優先順位付けができるということになるのです。
また同じ属性の宣言をまとめる際、数が多ければ多いほど、
それが現在自分が重要視している属性だと分析することもできます。
最終的に「50BOX」にまとめたすべての属性から、
・全体的な属性の傾向が大目標
・属性別にまとめたものが中目標
・個々の「★宣言」が小目標
というものを洗い出すことができるのです。
さらに日々書き綴った「4行日記」をもとに「50BOX」を定期的に見直す
ことで目標の精度を高め、またより大きな目標を目指し進んでいくこと
が可能になるという仕組みです。
流れを書くと以下のような感じです。
「4行日記」を日々書き綴る
↓
50本ほど貯まったら「50BOX」を作成する
↓
さらに「4行日記」を書き綴る
↓
10本ほど貯まったら「50BOX」を棚卸しし、必要があれば更新する
(できたことは消し、新たな目標を追加する)
↓
さらに「4行日記」を書き綴る
これらを繰り返すことで、自分の成長の足跡を満足とともに振り返る
ことができ、さらに成長しようという意欲に溢れた毎日を送る好循環
を産むことができればすばらしいのではないでしょうか?
最後に著者からの言葉です。
成功者といわれるすべての人には、共通する法則性があります。
それは、
1.自分を肯定し、常識を否定してきた
2.成功するまであきらめなかった
3.自分の強みと弱みを知って強みを活かした
4.自分を活かしてくれる人に出会い、相手を活かし、自分も活きた
5.1~4の結果としての「運(順風)」を味方にした
「4行日記」という方法は科学です。科学には再現性があります。
誰でも正しくこの方法を使うことができるなら、同じような結果が
でるのです。成功者のパターンを踏襲すれば、例外なく成功者に
なることができます。「4行日記」を習慣にすることで、5つの法則
すべてを満たすことができます。
どうですか?
たった4行の日記ですが、なかなか奥深いとは思いませんか?
興味を持たれた方、ぜひともこの本をご一読してみては
いかがでしょう?
ということで、最後まで読んで頂きありがとうございました。
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日々書き綴った「4行日記」が50本を越えたあたりから、自分の目的や
目標を発見していく過程に移ります。
4行日記成功ノート―夢を実現するための科学的な日記術 小林 恵智 (2004/11) インデックスコミュニケーションズ この商品の詳細を見る |
まず「4行日記」の基本的な構成のおさらいです。
■事実:今日事実として何があったか <客観的事実>
◆発見:何を気づいたか <課題・解決策発見>
●教訓:何を戒め、生涯の指針としたいか <教訓化・普遍化>
★宣言:目的や目標、達成イメージ <未来の自分が行っている状態>
この中から「★宣言」部分を抜き出し、属性別にまとめます。
その際に書いた順番は気にせず、同じ属性の宣言をまとめていきます。
今度はまとめた宣言を、「50BOX」という独自のレイアウトに従って
記入していきます。
※「50BOX」レイアウトのご紹介はこの場では割愛させて頂きます。
この「50BOX」にまとめた属性というものが、自分のありたい姿、
つまり自分が望んでいる人間像となります。
この属性に自分なりの順番をつけることで、自分が望む人間像の
優先順位付けができるということになるのです。
また同じ属性の宣言をまとめる際、数が多ければ多いほど、
それが現在自分が重要視している属性だと分析することもできます。
最終的に「50BOX」にまとめたすべての属性から、
・全体的な属性の傾向が大目標
・属性別にまとめたものが中目標
・個々の「★宣言」が小目標
というものを洗い出すことができるのです。
さらに日々書き綴った「4行日記」をもとに「50BOX」を定期的に見直す
ことで目標の精度を高め、またより大きな目標を目指し進んでいくこと
が可能になるという仕組みです。
流れを書くと以下のような感じです。
「4行日記」を日々書き綴る
↓
50本ほど貯まったら「50BOX」を作成する
↓
さらに「4行日記」を書き綴る
↓
10本ほど貯まったら「50BOX」を棚卸しし、必要があれば更新する
(できたことは消し、新たな目標を追加する)
↓
さらに「4行日記」を書き綴る
これらを繰り返すことで、自分の成長の足跡を満足とともに振り返る
ことができ、さらに成長しようという意欲に溢れた毎日を送る好循環
を産むことができればすばらしいのではないでしょうか?
最後に著者からの言葉です。
成功者といわれるすべての人には、共通する法則性があります。
それは、
1.自分を肯定し、常識を否定してきた
2.成功するまであきらめなかった
3.自分の強みと弱みを知って強みを活かした
4.自分を活かしてくれる人に出会い、相手を活かし、自分も活きた
5.1~4の結果としての「運(順風)」を味方にした
「4行日記」という方法は科学です。科学には再現性があります。
誰でも正しくこの方法を使うことができるなら、同じような結果が
でるのです。成功者のパターンを踏襲すれば、例外なく成功者に
なることができます。「4行日記」を習慣にすることで、5つの法則
すべてを満たすことができます。
どうですか?
たった4行の日記ですが、なかなか奥深いとは思いませんか?
興味を持たれた方、ぜひともこの本をご一読してみては
いかがでしょう?
ということで、最後まで読んで頂きありがとうございました。
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たった4行の日記術とは?
2007-02-21-Wed-23:58
私は普段、「3分間日記」という日記をつけています。
これについては、以前の記事『3分間日記の肝は今日の感謝?』でご紹介
したのですが、1年ほど続けてみて思いのほか目に見える効果を感じれず
にいました。
私の場合、どうも目標設定が下手なようで、思ったほど成果が上がらな
かったのです。
まあ1年程度で効果を期待するというのも甘いのかもしれませんが...
とはいえ、「今日の出来事」や「今日の感謝」、「今日の成功法則・
学びの言葉」などは、1日を振り返る意味でもとても有意義な記録が
できていたことは事実です。
そのため、年が明けても「3分間日記」は続けていました。
というか何とか継続していたというのが実情ですが...
そんな折、最近ふと立ち寄った本屋さんで、日記に関する気になる本を
発見しました。
それは「4行日記」というものです。
しかもその「4行日記」を書き続けることで、自分の人生の目的や目標を
あぶりだすことができるそうです。
今回ご紹介する本は、【4行日記成功ノート】です。
まず最初に「4行日記」というものを簡単にご紹介します。
「4行日記」とは、日々のできごとの中から題材を選び、それを
■事実、◆発見、●教訓、★宣言
の4行で書く日記です。
「★宣言」で将来ありたい姿・目的や目標を書くことで未来の成功を
先取りし、無理なく自然に目標達成へ向かってゆくことができます。
毎日のできごとを振り返り、気づきを得て、1つだけ題材を選んで
記録するだけという、慣れれば時間にして5分程度で書き上げること
ができます。
次に「4行日記」の構成要素の説明です。
■事実:今日事実として何があったか <客観的事実>
⇒今日あったできごとを振り返り、「これはとても重要だ」と印象・
記憶に残るできごとを1つだけ選び、自分の意見や解釈などを
交えず、事実のみをすっきりと要約します。
◆発見:何を気づいたか <課題・解決策発見>
⇒事実に遭遇し、ふと気づいた小さな法則性や、その事実をきっかけ
に「そうか!」と気づいたこと、発見したことを書きます。
●教訓:何を戒め、生涯の指針としたいか <教訓化・普遍化>
⇒発見したことを一生涯忘れない普遍的な知恵に昇華させるために
心に刻み込み、戒めに似たキーワードを書きます。
★宣言:目的や目標、達成イメージ <未来の自分が行っている状態>
⇒発見、教訓から「こうありたい」と思う姿を思い描き、それを
「実現できていること」として書きます。
いつでも必ずこの4行、この順番、全体を80文字程度で簡潔明瞭に
記します。
そして書き上げたら書いて終わりにするのではなく、宣言を繰り返し
暗誦(あんしょう)します。
暗誦することにより潜在意識に「できている姿」を焼き付けられ、
自然とそのありたい姿に向かって思考や行動が徐々に変化し始める
そうです。
ここで試しに「4行日記」を書いてみます。
■事実 4行日記を書いた。
◆発見 日々の気づきは成長の糧である。
●教訓 強みを伸ばし続けよ。
★宣言 私は、目標を達成している人間です。
という感じになります。
そうして、日々書き綴った「4行日記」が50本を越えたあたりから、
自分の目的や目標を発見していく過程に移ります。
次回に続きます。
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これについては、以前の記事『3分間日記の肝は今日の感謝?』でご紹介
したのですが、1年ほど続けてみて思いのほか目に見える効果を感じれず
にいました。
私の場合、どうも目標設定が下手なようで、思ったほど成果が上がらな
かったのです。
まあ1年程度で効果を期待するというのも甘いのかもしれませんが...
とはいえ、「今日の出来事」や「今日の感謝」、「今日の成功法則・
学びの言葉」などは、1日を振り返る意味でもとても有意義な記録が
できていたことは事実です。
そのため、年が明けても「3分間日記」は続けていました。
というか何とか継続していたというのが実情ですが...
そんな折、最近ふと立ち寄った本屋さんで、日記に関する気になる本を
発見しました。
それは「4行日記」というものです。
しかもその「4行日記」を書き続けることで、自分の人生の目的や目標を
あぶりだすことができるそうです。
今回ご紹介する本は、【4行日記成功ノート】です。
4行日記成功ノート―夢を実現するための科学的な日記術 小林 恵智 (2004/11) インデックスコミュニケーションズ この商品の詳細を見る |
まず最初に「4行日記」というものを簡単にご紹介します。
「4行日記」とは、日々のできごとの中から題材を選び、それを
■事実、◆発見、●教訓、★宣言
の4行で書く日記です。
「★宣言」で将来ありたい姿・目的や目標を書くことで未来の成功を
先取りし、無理なく自然に目標達成へ向かってゆくことができます。
毎日のできごとを振り返り、気づきを得て、1つだけ題材を選んで
記録するだけという、慣れれば時間にして5分程度で書き上げること
ができます。
次に「4行日記」の構成要素の説明です。
■事実:今日事実として何があったか <客観的事実>
⇒今日あったできごとを振り返り、「これはとても重要だ」と印象・
記憶に残るできごとを1つだけ選び、自分の意見や解釈などを
交えず、事実のみをすっきりと要約します。
◆発見:何を気づいたか <課題・解決策発見>
⇒事実に遭遇し、ふと気づいた小さな法則性や、その事実をきっかけ
に「そうか!」と気づいたこと、発見したことを書きます。
●教訓:何を戒め、生涯の指針としたいか <教訓化・普遍化>
⇒発見したことを一生涯忘れない普遍的な知恵に昇華させるために
心に刻み込み、戒めに似たキーワードを書きます。
★宣言:目的や目標、達成イメージ <未来の自分が行っている状態>
⇒発見、教訓から「こうありたい」と思う姿を思い描き、それを
「実現できていること」として書きます。
いつでも必ずこの4行、この順番、全体を80文字程度で簡潔明瞭に
記します。
そして書き上げたら書いて終わりにするのではなく、宣言を繰り返し
暗誦(あんしょう)します。
暗誦することにより潜在意識に「できている姿」を焼き付けられ、
自然とそのありたい姿に向かって思考や行動が徐々に変化し始める
そうです。
ここで試しに「4行日記」を書いてみます。
■事実 4行日記を書いた。
◆発見 日々の気づきは成長の糧である。
●教訓 強みを伸ばし続けよ。
★宣言 私は、目標を達成している人間です。
という感じになります。
そうして、日々書き綴った「4行日記」が50本を越えたあたりから、
自分の目的や目標を発見していく過程に移ります。
次回に続きます。
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大事なことに気づく
2007-02-19-Mon-23:55
今日の本からということで、今回は【ドロシーおばさんの大事なことに気づく】
から私の印象に残った言葉をご紹介したいと思います。
それは、
恥ずかしがり屋の人は、四つの社会的恐怖を持つとジンバルドーは
言います。失敗することの恐怖、人から低く評価されることへの恐怖、
他人から拒絶されることへの恐怖、親しくなることへの恐怖です。
恥ずかしがり屋の人が失敗を恐れる一つの理由は、失敗によって
自らのナルシズムが傷つくからです。失敗すれば自らのナルシズムが
傷つき、自己陶酔できなるなる。失敗によって自分の全存在が脅迫
されているようにさえ感じる。だから失敗が怖いのです。
失敗することで、「自分はすごい人なのだ」というこけおどしを
他人に見破られるからです。「偉大な私」というイメージが、その
失敗で壊れるからです。
ふとした自分の感じ方から自分の本質が見えるものです。
「なぜ、自分はこんなことをこんなにも恐れるのか?」
と反省してみれば、そこに自分の本質が見えます。
人は思いがけないときに自分の本質に気がつきます。それが新しい
自分への出発の時でもあります。先にも書きましたが、自分が自分を
わからなければ、幸せにはなれません。どう努力していいかわからない
からです。 -P139-
という箇所です。
私も恥ずかしがり屋の部類に入るので、これらの恐怖には思い当たる
フシがいくつかあり、この文章を読んでドキッとしました。
自分の恐怖と向き合うということは、とても勇気がいることだと思います。
でもそれをしない限りは、これ以上の心の成長はないと改めて実感
させられた気がします。
この本を読むと、自分の嫌な面があぶりだされ、それと向き合うことを
試されているように感じます。
そのような観点で新たな自分を発見してみたい方は、
ご一読してみてはいかがでしょうか?
逆に自分の嫌な面を見たくない方にはあまりオススメできる本では
ないのかもしれません。
気分が沈んでいる方には要注意の本かも...
ということで、本日も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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から私の印象に残った言葉をご紹介したいと思います。
ドロシーおばさんの大事なことに気づく ドロシー・ロー ノルト、加藤 諦三 他 (2002/06) 扶桑社 この商品の詳細を見る |
それは、
恥ずかしがり屋の人は、四つの社会的恐怖を持つとジンバルドーは
言います。失敗することの恐怖、人から低く評価されることへの恐怖、
他人から拒絶されることへの恐怖、親しくなることへの恐怖です。
恥ずかしがり屋の人が失敗を恐れる一つの理由は、失敗によって
自らのナルシズムが傷つくからです。失敗すれば自らのナルシズムが
傷つき、自己陶酔できなるなる。失敗によって自分の全存在が脅迫
されているようにさえ感じる。だから失敗が怖いのです。
失敗することで、「自分はすごい人なのだ」というこけおどしを
他人に見破られるからです。「偉大な私」というイメージが、その
失敗で壊れるからです。
ふとした自分の感じ方から自分の本質が見えるものです。
「なぜ、自分はこんなことをこんなにも恐れるのか?」
と反省してみれば、そこに自分の本質が見えます。
人は思いがけないときに自分の本質に気がつきます。それが新しい
自分への出発の時でもあります。先にも書きましたが、自分が自分を
わからなければ、幸せにはなれません。どう努力していいかわからない
からです。 -P139-
という箇所です。
私も恥ずかしがり屋の部類に入るので、これらの恐怖には思い当たる
フシがいくつかあり、この文章を読んでドキッとしました。
自分の恐怖と向き合うということは、とても勇気がいることだと思います。
でもそれをしない限りは、これ以上の心の成長はないと改めて実感
させられた気がします。
この本を読むと、自分の嫌な面があぶりだされ、それと向き合うことを
試されているように感じます。
そのような観点で新たな自分を発見してみたい方は、
ご一読してみてはいかがでしょうか?
逆に自分の嫌な面を見たくない方にはあまりオススメできる本では
ないのかもしれません。
気分が沈んでいる方には要注意の本かも...
ということで、本日も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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あるがままに生きるとは?
2007-02-16-Fri-06:05
久々に1冊の本を何度も読み返してしまいました。
しかし何度読んでも自分の中で消化できず、また読み返すたびに
惹かれる箇所が異なってしまう不思議な本でした。
今回ご紹介する本は、【あるがままに生きる】です。
この本については、以前の記事『あるがままに生きる』で、私なりに感じた
「あるがままに生きる」定義をご紹介をしました。
しかしこの本を何度か読み返すうち、この本はすべての話が「波動」に
つながっているのだと感じました。
まず、この本では「波動」を上げることの大切さを説いています。
例えば、普段の生活で「私はこの頃良いことが全然ない」と感じること
があるとします。
しかしその原因は自分にあるのです。
それは、自分がそのような波動を出しているから、同じような波動の
状況や人を無意識に引き寄せている。
つまり
すべての現象はあなたが出している
波動に同調して来る
からなのです。
よって、よりよいものを引き寄せるために、波動を上げる必要がある
ということになります。
では、波動を上げるためにはどうすればよいのでしょうか?
そのためには、
1.「あらゆるこだわりを取り除く」
これはお金に対する執着や、物に対する執着など、あらゆる
こだわりを取り除いていく必要があります。
とはいえ欲はすべて捨てる必要はなく、あくまでコントロール
できればいいのだそうです。
2.「行動に移す」
行動に移し、表現することで、自分のエネルギーが出て行き、
その分、おおもとからたくさんのエネルギーが自分の中に
入ってくることで、ますますパワフルになっていきます。
3.深い部分の自分(真我・本当の自分)が望んでいることをやる
深い部分の自分が本当に望んでいることをすると、さらに波動が
上がっていきます。
ということが必要になります。
そうして波動が上がってくると、今度はより深い部分からの情報が
入ってくるようになり、「直観や閃き(ひらめき)」がどんどん
多くなってきます。
「直観や閃き(ひらめき)」に従って生きていくことで、深い部分の
自分(真我・本当の自分)に近づいていくことになる。
それがこの本のタイトル「あるがままに生きる」ことにつながるのかも
と私は感じました。
ちなみに、私がこの本を読んで腑に落ちたことが2点ほどあります。
1つは「直観・知恵」と「頭・知識」の両方をバランスよく使うと
いうことです。
私達が今まで頭で考えていたアイデアなどは、今後は真我・本当の自分
から閃きで得て、それを現実の世界で表現するときに頭を使うと書かれ
ていました。
単に「直観や閃き(ひらめき)」だけで生きていくというわけではなく
それを自分が培ってきた知識を使って表現していく必要があると述べ
られていた点は「なるほどなぁ」と思いました。
「直観や閃き(ひらめき)」で得たことを、英語圏の方に伝えようと
しても、英語が話せる能力(知識)がないと伝えられないですものね。
もうひとつは、これからの時代は何かしてあげたり、何か差し上げた
時に、お金ではなく「徳という見えないエネルギーで返ってくること
もある」ということです。
お金という物理的なもので返ってこないから、案外自分では気づいて
いないことも多いのかもと感じました。
実はすでに「徳という見えないエネルギー」で自分に返ってきている
のかもしれないですね。
最後に、この本は頭で読むのではなく、感覚で読む本だと思います。
読んで考えるのではなく、読んで感じる本とでもいいいましょうか。
この本に何か感じるものがあれば、ご一読してみてはいかがでしょうか?
ということで、本日も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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しかし何度読んでも自分の中で消化できず、また読み返すたびに
惹かれる箇所が異なってしまう不思議な本でした。
今回ご紹介する本は、【あるがままに生きる】です。
あるがままに生きる 足立 幸子 (1994/10) 七賢出版 この商品の詳細を見る |
この本については、以前の記事『あるがままに生きる』で、私なりに感じた
「あるがままに生きる」定義をご紹介をしました。
しかしこの本を何度か読み返すうち、この本はすべての話が「波動」に
つながっているのだと感じました。
まず、この本では「波動」を上げることの大切さを説いています。
例えば、普段の生活で「私はこの頃良いことが全然ない」と感じること
があるとします。
しかしその原因は自分にあるのです。
それは、自分がそのような波動を出しているから、同じような波動の
状況や人を無意識に引き寄せている。
つまり
すべての現象はあなたが出している
波動に同調して来る
からなのです。
よって、よりよいものを引き寄せるために、波動を上げる必要がある
ということになります。
では、波動を上げるためにはどうすればよいのでしょうか?
そのためには、
1.「あらゆるこだわりを取り除く」
これはお金に対する執着や、物に対する執着など、あらゆる
こだわりを取り除いていく必要があります。
とはいえ欲はすべて捨てる必要はなく、あくまでコントロール
できればいいのだそうです。
2.「行動に移す」
行動に移し、表現することで、自分のエネルギーが出て行き、
その分、おおもとからたくさんのエネルギーが自分の中に
入ってくることで、ますますパワフルになっていきます。
3.深い部分の自分(真我・本当の自分)が望んでいることをやる
深い部分の自分が本当に望んでいることをすると、さらに波動が
上がっていきます。
ということが必要になります。
そうして波動が上がってくると、今度はより深い部分からの情報が
入ってくるようになり、「直観や閃き(ひらめき)」がどんどん
多くなってきます。
「直観や閃き(ひらめき)」に従って生きていくことで、深い部分の
自分(真我・本当の自分)に近づいていくことになる。
それがこの本のタイトル「あるがままに生きる」ことにつながるのかも
と私は感じました。
ちなみに、私がこの本を読んで腑に落ちたことが2点ほどあります。
1つは「直観・知恵」と「頭・知識」の両方をバランスよく使うと
いうことです。
私達が今まで頭で考えていたアイデアなどは、今後は真我・本当の自分
から閃きで得て、それを現実の世界で表現するときに頭を使うと書かれ
ていました。
単に「直観や閃き(ひらめき)」だけで生きていくというわけではなく
それを自分が培ってきた知識を使って表現していく必要があると述べ
られていた点は「なるほどなぁ」と思いました。
「直観や閃き(ひらめき)」で得たことを、英語圏の方に伝えようと
しても、英語が話せる能力(知識)がないと伝えられないですものね。
もうひとつは、これからの時代は何かしてあげたり、何か差し上げた
時に、お金ではなく「徳という見えないエネルギーで返ってくること
もある」ということです。
お金という物理的なもので返ってこないから、案外自分では気づいて
いないことも多いのかもと感じました。
実はすでに「徳という見えないエネルギー」で自分に返ってきている
のかもしれないですね。
最後に、この本は頭で読むのではなく、感覚で読む本だと思います。
読んで考えるのではなく、読んで感じる本とでもいいいましょうか。
この本に何か感じるものがあれば、ご一読してみてはいかがでしょうか?
ということで、本日も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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ノロわれていました
2007-02-13-Tue-05:39
先週末からノロウィルスらしきものに襲われ、一昨日まで寝込んで
いました。
実際には精密な検査を受けていないので、正確にはノロウィルスだか
ロタウィルスだか定かではないのですが、いずれにせよ特効薬という
ものはなく、ただ症状が治まるのを待つしかありませんでした。
今回、子供から発したお腹の風邪は、最終的に家族中に蔓延し、
それはもう凄まじい状況でした...
思い返したくもないです(笑)
昨日からようやく身体を動かすことができるようになりましたが、
病中はなかなか本が読める状態ではなく、記事の更新も滞って
しまいました。
というわけで、今日からまた読書に励んでいきたいと思いますので
書評の記事はもうしばらくお待ち下さいませ...
そういえば病院の先生に教えて頂いたのですが、ノロウィルス感染を
防ぐには、やはり 手洗いとうがい が基本のようです。
しかし、手洗いの際に意外と見落としがちなのが、
水道の蛇口
だそうです。
ウィルスがついた手で蛇口をひねって水を出す
↓
手がきれいになっていい気分♪
↓
ウィルスがついた蛇口をひねって水を止める
あたりまえといえばあたりまえですが、先生に言われて改めてハッとしました。
そこで、水を止める前に蛇口に手で水をかけるだけでも、意外と
ウィルスは流れるそうなので、それを心がけるようにと先生から
言われました。
公共の場では、自動で水が出るセンサー付の手洗いが普及して
きましたが、まだまだすべてがそうとは限りません。
ましてや家庭ではなおさらなので、以後気をつけていきたいと
思っています。
ちょっとしたことですが、皆さまも心がけてみてはいかがでしょう?
いました。
実際には精密な検査を受けていないので、正確にはノロウィルスだか
ロタウィルスだか定かではないのですが、いずれにせよ特効薬という
ものはなく、ただ症状が治まるのを待つしかありませんでした。
今回、子供から発したお腹の風邪は、最終的に家族中に蔓延し、
それはもう凄まじい状況でした...
思い返したくもないです(笑)
昨日からようやく身体を動かすことができるようになりましたが、
病中はなかなか本が読める状態ではなく、記事の更新も滞って
しまいました。
というわけで、今日からまた読書に励んでいきたいと思いますので
書評の記事はもうしばらくお待ち下さいませ...
そういえば病院の先生に教えて頂いたのですが、ノロウィルス感染を
防ぐには、やはり 手洗いとうがい が基本のようです。
しかし、手洗いの際に意外と見落としがちなのが、
水道の蛇口
だそうです。
ウィルスがついた手で蛇口をひねって水を出す
↓
手がきれいになっていい気分♪
↓
ウィルスがついた蛇口をひねって水を止める
あたりまえといえばあたりまえですが、先生に言われて改めてハッとしました。
そこで、水を止める前に蛇口に手で水をかけるだけでも、意外と
ウィルスは流れるそうなので、それを心がけるようにと先生から
言われました。
公共の場では、自動で水が出るセンサー付の手洗いが普及して
きましたが、まだまだすべてがそうとは限りません。
ましてや家庭ではなおさらなので、以後気をつけていきたいと
思っています。
ちょっとしたことですが、皆さまも心がけてみてはいかがでしょう?
人生を変える力、それは...
2007-02-08-Thu-06:48
30分で人生が変わる本
なんとも魅力的な帯がついています。
しかも、「地上最強の商人」などの著者で有名な
オグ・マンディーノさんも絶賛しているときています。
『これはもう買うしかないでしょう!』
そんなミーハーな想いで購入した本を、最近再読してみました。
実は購入した時は、この本の価値が理解できませんでした。
あれからすでに2年が経とうとしています。
果たして再読の結果はいかに...
今回ご紹介する本は【人生を変える力】です。
この本の著者マーティン・コーさんは、著述家、心理学者、講演家にして
出版人としても活躍されていた方で、数々の自己啓発書を世に送り出し、
あの有名なナポレオン・ヒル博士の「思考は現実化する」の出版も
手がけたことがあるそうです。
そんなマーティン・コーさんの唯一の著書が、今回ご紹介する
【人生を変える力】なのです。
マーティン・コーさんはいいます。
私たちは何度「人生を変える素晴らしい力」に出会い、
しかし気付かなかったことでしょう?
そんな素晴らしい力が、自分の目の前にあると。
では、それは一体なんなのでしょうか?
それは、「選択する力」 のことだというのです。
はっ?何それ?
↑
実はこれ、私が最初にこの文章を読んだときの素直な感想でした(笑)
では、この本のいう「選択する力」とはどのようなことを意図して
いるのでしょうか?
例えば、
カフェに行けば、コーヒーを頼むこともできるし、紅茶を頼むことも
できます。(私はコーヒーを頼みますが...)
休日には、外出することもできるし、家でのんびりくつろぐことも
できます。(私は外出しますが...)
居酒屋に行けば、ビールを頼むこともできるし、芋焼酎を頼むことも
できます。(私はビールを頼みますが...)
これらは全て「選択する力」によって選択されたものです。
(例えがよくないですが)
この「選択する力」は、私たちが普段生きていく上で、常について
まわるものです。
この選択の力を誤って使ってしまうと、自分や他人を傷つけてしまう
ことにもなりかねません。
例えば、
もし病気になるほど大量に食べることを自分が選択したら...
もし意地悪で気難しい性格を自分が選択したら...
もし常に他人に厳しい態度で接することを選択したら...
これらを、
もし常に腹八分目で食べることを自分が選択したら...
もし朗らかで明るい性格を自分が選択したら...
もし常に他人に笑顔で接することを選択したら...
この例だけみても、選択を変えただけで全然違う結果が想像できるの
ではないでしょうか。
これが、この本でいう「選択の力」というものです。
「それは理解できました。でも自分はどうしてもネガティブな思いを
選択してしまうのです。」という方も多いのではないかと思います。
ではそうならないためには、どうすればよいのでしょうか?
そのためには
「自分は変えられるのだ」
という考えを常に選択するように心がければよいのです。
ネガティブな思いを選択してしまうのも、自分が無意識に選択している
結果なのです。
その選択を変えることを意識することで、今度はそれが自分の新しい
選択の力に変わってくるようになります。
「困難の原因は、何か見えない力とか外からの圧力とかではなく、
自分自身の選択にあるのだ」
この考えを理解すること、これこそが最善の選択ができるようになる
源であると、この本は述べているような気がします。
実は私が最初にこの本を読んだときも、ネガティブな思いを選択して
しまうことはどうしようもないと思いました。
どうしたってそれが自分の性格や性質であり、だからこそ変えられない
ものなのだと、勝手に自分のことを決めつけていました。
しかし今回この本を再読し、変えられないという選択をしていたのは
自分だったのだと改めて気づきました。
とはいえ、気づいたからといって、すぐに私の選択の力が変わるという
わけではありません。
でもそれに気づくだけでも、今後の自分が変わっていくような気が
しています。
今後、私の選択の力がどのように変わっていくか、今からとても楽しみです!
それでは本日も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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なんとも魅力的な帯がついています。
しかも、「地上最強の商人」などの著者で有名な
オグ・マンディーノさんも絶賛しているときています。
『これはもう買うしかないでしょう!』
そんなミーハーな想いで購入した本を、最近再読してみました。
実は購入した時は、この本の価値が理解できませんでした。
あれからすでに2年が経とうとしています。
果たして再読の結果はいかに...
今回ご紹介する本は【人生を変える力】です。
人生を変える力 徳永 英明、マーティン・コー 他 (2004/05) ディスカヴァー・トゥエンティワン この商品の詳細を見る |
この本の著者マーティン・コーさんは、著述家、心理学者、講演家にして
出版人としても活躍されていた方で、数々の自己啓発書を世に送り出し、
あの有名なナポレオン・ヒル博士の「思考は現実化する」の出版も
手がけたことがあるそうです。
そんなマーティン・コーさんの唯一の著書が、今回ご紹介する
【人生を変える力】なのです。
マーティン・コーさんはいいます。
私たちは何度「人生を変える素晴らしい力」に出会い、
しかし気付かなかったことでしょう?
そんな素晴らしい力が、自分の目の前にあると。
では、それは一体なんなのでしょうか?
それは、「選択する力」 のことだというのです。
はっ?何それ?
↑
実はこれ、私が最初にこの文章を読んだときの素直な感想でした(笑)
では、この本のいう「選択する力」とはどのようなことを意図して
いるのでしょうか?
例えば、
カフェに行けば、コーヒーを頼むこともできるし、紅茶を頼むことも
できます。(私はコーヒーを頼みますが...)
休日には、外出することもできるし、家でのんびりくつろぐことも
できます。(私は外出しますが...)
居酒屋に行けば、ビールを頼むこともできるし、芋焼酎を頼むことも
できます。(私はビールを頼みますが...)
これらは全て「選択する力」によって選択されたものです。
(例えがよくないですが)
この「選択する力」は、私たちが普段生きていく上で、常について
まわるものです。
この選択の力を誤って使ってしまうと、自分や他人を傷つけてしまう
ことにもなりかねません。
例えば、
もし病気になるほど大量に食べることを自分が選択したら...
もし意地悪で気難しい性格を自分が選択したら...
もし常に他人に厳しい態度で接することを選択したら...
これらを、
もし常に腹八分目で食べることを自分が選択したら...
もし朗らかで明るい性格を自分が選択したら...
もし常に他人に笑顔で接することを選択したら...
この例だけみても、選択を変えただけで全然違う結果が想像できるの
ではないでしょうか。
これが、この本でいう「選択の力」というものです。
「それは理解できました。でも自分はどうしてもネガティブな思いを
選択してしまうのです。」という方も多いのではないかと思います。
ではそうならないためには、どうすればよいのでしょうか?
そのためには
「自分は変えられるのだ」
という考えを常に選択するように心がければよいのです。
ネガティブな思いを選択してしまうのも、自分が無意識に選択している
結果なのです。
その選択を変えることを意識することで、今度はそれが自分の新しい
選択の力に変わってくるようになります。
「困難の原因は、何か見えない力とか外からの圧力とかではなく、
自分自身の選択にあるのだ」
この考えを理解すること、これこそが最善の選択ができるようになる
源であると、この本は述べているような気がします。
実は私が最初にこの本を読んだときも、ネガティブな思いを選択して
しまうことはどうしようもないと思いました。
どうしたってそれが自分の性格や性質であり、だからこそ変えられない
ものなのだと、勝手に自分のことを決めつけていました。
しかし今回この本を再読し、変えられないという選択をしていたのは
自分だったのだと改めて気づきました。
とはいえ、気づいたからといって、すぐに私の選択の力が変わるという
わけではありません。
でもそれに気づくだけでも、今後の自分が変わっていくような気が
しています。
今後、私の選択の力がどのように変わっていくか、今からとても楽しみです!
それでは本日も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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ショーシャンクの空に-その2-
2007-02-06-Tue-06:54
前回の記事に引き続き、
今回も【ショーシャンクの空に】をご紹介したいと思います。
実はこの映画を推薦していた石井裕之さんは、
小さなこと(努力)を積み上げていくことが、
どれほどの奇跡を起こすのか
ということを実感するためにも、ぜひともこの映画をみて欲しいと
言っていました。
確かにこの映画をみるとそれを実感します。
しかし今回私がみていて、改めて気づいた点がもう一つありました。
囚人仲間たちの、とある会話の中で出た一言。
それは、
だがあの塀を見ろよ。
最初は憎み、しだいに慣れ、
長い年月の間に頼るようになる。
"施設慣れ"さ。
という言葉です。
ちなみに塀とは刑務所の塀を指しています。
私はこの言葉を聴いて、
『そうかぁ、これは自分の潜在意識
のことを表しているんだ!』
感じたのです。
例えば、
ある人(仮にAさんとします)が「お金持ちになりたい」とか
「人生の成功者になりたい」など、自分の理想とする姿を目指し
奮起しようと決意したとします。
そこでAさんは、色々な本に書いてある手法や、セミナーなどで
学んだことを実践すべく、日々努力をし始めました。
しかし1週間もするとその意欲が萎えてきました。
2週間目に入ると、とうとうその意欲が失せてしまったのです。
「何か努力の仕方が間違っているのかなぁ?」
そう感じたAさんは、
「次は別の本に書いてあった、あの手法を試してみよう!」
と思い立ち、今度はそれを実践することにしました。
しかし今度は1週間も経たないうちに、その意欲が失せてしまい
ました。
結局、何をやっても長続きしないAさんは自分に嫌気がさし、
努力することを止めてしまったのです。
この例の中で、Aさんの努力が継続しなくなった原因は
何だと思いますか?
単にAさんの技量が伴っていなかったというのはナシですよ。
実はAさんの 潜在意識 に原因があるのです。
こうなりたいという理想の自分を夢見て、今の自分を変えようという
想いに対し、自分の潜在意識がブレーキをかけてしまうからなのです。
今置かれている環境や、自分自身を変えたいといくら思ったとしても、
自分の潜在意識は変化を嫌う傾向が強いので、なかなかその成果が
現れず、結局現状に慣れ親しんでしまうことが多々あるのです。
じゃあ、なぜ潜在意識は変化を嫌うのかというと、
潜在意識というのは、まず生命の安全を最優先に考えるからです。
潜在意識にとって変化することは、生命の危険を脅かすもの、
つまり「変化すること=危険」だからそれを回避しようと働きかけて
しまうのです。
そのため、生命の安全を守るためには、今の生活ペースや環境を維持
することが最優先だと認識し、現状維持の方向に潜在意識が働いて
しまうというカラクリです。
では、そのような潜在意識の働きを変えるためにはどうすればよいの
でしょうか?
まずは、潜在意識に変化することは安全なんだよと認識させるための
行動を起こし、潜在意識を納得させることが必要となります。
例えば、日々の生活の中でパターン化している行動、つまり習慣と
化しているような行動を少しずつでも変えていくことが有効です。
例えば通勤や通学の移動を、いつもと違う経路に変えてみるとか、
靴を履く足をいつもの右足から左足に変えてみるなど、ちょっとした
ことでもいいので、気づいたところから少しずつ変化を与えてみる
必要があります。
そうやって、小さな変化を積み重ねてくことで、潜在意識に変化する
ことは安全だよと理解させることが、自分を変化させるための第一歩
だという話を、私は過去に読んだ本から学びました。
実は私も、どうしても普段の生活が習慣化してしまう傾向が強いので、
できる限りこれらのことを心がけるようにしています。
最後に、
他にも先ほどのAさんがうまくいかなかった原因はあるかもしれません
が、あくまで一例として今回の話をあげさせて頂きました。
私はその道の専門家ではなく、単に本から得た知識をご説明したまで
ですので、あくまでご参考までにというレベルでご一読頂ければと
思います。
なお、潜在意識について詳しく知りたい方は、石井裕之さんの著書
【「心のブレーキ」の外し方】などをご一読してみて下さい。
またこの本の書評については、つぶ庵さんのブログでご紹介されています
ので、そちらもご覧頂ければと思います。
それでは本日も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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今回も【ショーシャンクの空に】をご紹介したいと思います。
ショーシャンクの空に ティム・ロビンス (2006/12/08) ワーナー・ホーム・ビデオ この商品の詳細を見る |
実はこの映画を推薦していた石井裕之さんは、
小さなこと(努力)を積み上げていくことが、
どれほどの奇跡を起こすのか
ということを実感するためにも、ぜひともこの映画をみて欲しいと
言っていました。
確かにこの映画をみるとそれを実感します。
しかし今回私がみていて、改めて気づいた点がもう一つありました。
囚人仲間たちの、とある会話の中で出た一言。
それは、
だがあの塀を見ろよ。
最初は憎み、しだいに慣れ、
長い年月の間に頼るようになる。
"施設慣れ"さ。
という言葉です。
ちなみに塀とは刑務所の塀を指しています。
私はこの言葉を聴いて、
『そうかぁ、これは自分の潜在意識
のことを表しているんだ!』
感じたのです。
例えば、
ある人(仮にAさんとします)が「お金持ちになりたい」とか
「人生の成功者になりたい」など、自分の理想とする姿を目指し
奮起しようと決意したとします。
そこでAさんは、色々な本に書いてある手法や、セミナーなどで
学んだことを実践すべく、日々努力をし始めました。
しかし1週間もするとその意欲が萎えてきました。
2週間目に入ると、とうとうその意欲が失せてしまったのです。
「何か努力の仕方が間違っているのかなぁ?」
そう感じたAさんは、
「次は別の本に書いてあった、あの手法を試してみよう!」
と思い立ち、今度はそれを実践することにしました。
しかし今度は1週間も経たないうちに、その意欲が失せてしまい
ました。
結局、何をやっても長続きしないAさんは自分に嫌気がさし、
努力することを止めてしまったのです。
この例の中で、Aさんの努力が継続しなくなった原因は
何だと思いますか?
単にAさんの技量が伴っていなかったというのはナシですよ。
実はAさんの 潜在意識 に原因があるのです。
こうなりたいという理想の自分を夢見て、今の自分を変えようという
想いに対し、自分の潜在意識がブレーキをかけてしまうからなのです。
今置かれている環境や、自分自身を変えたいといくら思ったとしても、
自分の潜在意識は変化を嫌う傾向が強いので、なかなかその成果が
現れず、結局現状に慣れ親しんでしまうことが多々あるのです。
じゃあ、なぜ潜在意識は変化を嫌うのかというと、
潜在意識というのは、まず生命の安全を最優先に考えるからです。
潜在意識にとって変化することは、生命の危険を脅かすもの、
つまり「変化すること=危険」だからそれを回避しようと働きかけて
しまうのです。
そのため、生命の安全を守るためには、今の生活ペースや環境を維持
することが最優先だと認識し、現状維持の方向に潜在意識が働いて
しまうというカラクリです。
では、そのような潜在意識の働きを変えるためにはどうすればよいの
でしょうか?
まずは、潜在意識に変化することは安全なんだよと認識させるための
行動を起こし、潜在意識を納得させることが必要となります。
例えば、日々の生活の中でパターン化している行動、つまり習慣と
化しているような行動を少しずつでも変えていくことが有効です。
例えば通勤や通学の移動を、いつもと違う経路に変えてみるとか、
靴を履く足をいつもの右足から左足に変えてみるなど、ちょっとした
ことでもいいので、気づいたところから少しずつ変化を与えてみる
必要があります。
そうやって、小さな変化を積み重ねてくことで、潜在意識に変化する
ことは安全だよと理解させることが、自分を変化させるための第一歩
だという話を、私は過去に読んだ本から学びました。
実は私も、どうしても普段の生活が習慣化してしまう傾向が強いので、
できる限りこれらのことを心がけるようにしています。
最後に、
他にも先ほどのAさんがうまくいかなかった原因はあるかもしれません
が、あくまで一例として今回の話をあげさせて頂きました。
私はその道の専門家ではなく、単に本から得た知識をご説明したまで
ですので、あくまでご参考までにというレベルでご一読頂ければと
思います。
なお、潜在意識について詳しく知りたい方は、石井裕之さんの著書
【「心のブレーキ」の外し方】などをご一読してみて下さい。
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それでは本日も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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ショーシャンクの空に-その1-
2007-02-04-Sun-08:51
昨日は久々に家族と離れ一人になる時間が持てたので、自宅でゆっくり
映画(DVD)をみていました。
みていた映画は【ショーシャンクの空に】というものです。
今回は本の紹介ではないのですが、この映画をみていて得た気づきに
ついて書きたいと思います。
この映画は過去に石井裕之さんのダイナマイトモチベーションという
プログラムの中で推薦していた映画で、私はそれがきっかけでこの
映画を知りました。
石井裕之さんといえば、潜在意識のスペシャリストとして有名な方で
最近では【「心のブレーキ」の外し方】などの著書を出版されています。
ちなみに先ほどのダイナマイトモチベーションというのは、1週間を
かけて自分の悪しき習慣とモチベーションを劇的に向上させるため
のプログラムということで、私が過去に学んでいたものです。
現在はダイナマイトモチベーション6ヶ月プログラムとして、
バージョンアップされて販売しているようですが、とても
気軽に買える金額ではなくなってしまい、少々残念に
思っています。
【「心のブレーキ」の外し方】の本にも、付録として1週間分の
ダイナマイトモチベーションのCDがついているようですが、
そちらは聴いていないので、一緒の内容なのかは不明です。
さて話は戻り【ショーシャンクの空に】についてです。
この映画はショーシャンク刑務所というところに、若き銀行の副頭取
だった主人公アンディ(ティム・ロビンズ)が、妻とその愛人を殺害した
罪で終身刑として投獄されてくるところから物語が始まります。
最初はその刑務所の中のしきたりになじめず、孤立していたアンディ
でしたが、とあることが縁で調達係のレッド(モーガン・フリーマン)と
いう古株の囚人と交友を持つようになります。
それがきっかけで他の囚人や、監視員とも打ち解けるようになり、
様々な人間模様が繰り広げられるという内容です。
決して明るい映画ではないのですが、中盤までよどんでいた雰囲気が
後半からラストまでのシーンで払拭され、爽やかな感動がえられます。
私は何度もそのシーンを繰り返してみたほどです。
この映画でテーマとなっているもの、それは
Hope(希望)
という言葉です。
一般的にみれば確かにそうだと感じます。
しかし私は今回この映画をみていて、実はもっと深い映画なのだなぁ
と感じました。
それは...次回に続きます。
本日も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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映画(DVD)をみていました。
みていた映画は【ショーシャンクの空に】というものです。
今回は本の紹介ではないのですが、この映画をみていて得た気づきに
ついて書きたいと思います。
ショーシャンクの空に ティム・ロビンス (2006/12/08) ワーナー・ホーム・ビデオ この商品の詳細を見る |
この映画は過去に石井裕之さんのダイナマイトモチベーションという
プログラムの中で推薦していた映画で、私はそれがきっかけでこの
映画を知りました。
石井裕之さんといえば、潜在意識のスペシャリストとして有名な方で
最近では【「心のブレーキ」の外し方】などの著書を出版されています。
ちなみに先ほどのダイナマイトモチベーションというのは、1週間を
かけて自分の悪しき習慣とモチベーションを劇的に向上させるため
のプログラムということで、私が過去に学んでいたものです。
現在はダイナマイトモチベーション6ヶ月プログラムとして、
バージョンアップされて販売しているようですが、とても
気軽に買える金額ではなくなってしまい、少々残念に
思っています。
【「心のブレーキ」の外し方】の本にも、付録として1週間分の
ダイナマイトモチベーションのCDがついているようですが、
そちらは聴いていないので、一緒の内容なのかは不明です。
さて話は戻り【ショーシャンクの空に】についてです。
この映画はショーシャンク刑務所というところに、若き銀行の副頭取
だった主人公アンディ(ティム・ロビンズ)が、妻とその愛人を殺害した
罪で終身刑として投獄されてくるところから物語が始まります。
最初はその刑務所の中のしきたりになじめず、孤立していたアンディ
でしたが、とあることが縁で調達係のレッド(モーガン・フリーマン)と
いう古株の囚人と交友を持つようになります。
それがきっかけで他の囚人や、監視員とも打ち解けるようになり、
様々な人間模様が繰り広げられるという内容です。
決して明るい映画ではないのですが、中盤までよどんでいた雰囲気が
後半からラストまでのシーンで払拭され、爽やかな感動がえられます。
私は何度もそのシーンを繰り返してみたほどです。
この映画でテーマとなっているもの、それは
Hope(希望)
という言葉です。
一般的にみれば確かにそうだと感じます。
しかし私は今回この映画をみていて、実はもっと深い映画なのだなぁ
と感じました。
それは...次回に続きます。
本日も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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私がわたしになれる本
2007-02-02-Fri-06:25
今日の本からということで、今回は【私がわたしになれる本】から
私が感銘を受けた言葉をご紹介したいと思います。
その言葉とは
あなたが自分を変えたいと思うとき、それができるかどうかは、
どれだけ意識的に自分の行動を選択できるかにかかっています。
それはすなわち、どのくらい意識のレベルを高められるか、
つまりどれだけ自分を正しく観察し、「自分に気づく」ことが
できるようになるかにかかっているということです。 -P17-
自分を観察するときは、そこに自分の考えによる勝手な判断や
願望、意図を加えてはいけません。
ただ単に観察するように心がけて下さい。
始めのうちは簡単にいかないかもしれませんが、練習すれば
かならずできるようになるでしょう。 -P18-
というものです。
実は私はこの本をまだ読み終えていません。
というか読み始めたばかりなのですが...
読み終えていない本をご紹介するのもなんですが、読み始めていきなり
この言葉と出会い、何か直観的に感じるものがあったので、あえて今回
記事にしてみました。
私は普段、自分の中に違和感を感じる感情(例えば怒りなど)が生じた
とき、できるだけその感情を見つめるようにすることを心がけています。
見つめるというか、ただ単に感じるようにしているだけなのですが...
実際、その感情をうまく感じきると、その感情は徐々に消えていく
のです。
とはいえ、それが必ずしもうまくいくわけではありませんでした。
私はこの本を読んでいて、
うまくいかない原因は、もしかしたらこれらの言葉の中にあるのでは?
と直感的に感じたのです。
↓特にここ!
自分を観察するときは、そこに自分の考えによる勝手な判断や
願望、意図を加えてはいけません。
そうかぁ!
私は自分の感情を感じきろうと思っていても、その際に
自分の勝手な判断や意図
を加えていたからではないかと...
そう感じました。
しかしそれは今の時点ではなんともいえません。
この本をさらに読み進めて、確信できたらと思っています。
なお、この本の詳しい内容は、後日ご紹介したいと思います。
前回の【あるがままに生きる】とあわせ、しばしお待ちを...
ということで、本日も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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私が感銘を受けた言葉をご紹介したいと思います。
私がわたしになれる本 テリー コール・ウィッタカー (1997/04) ベストセラーズ この商品の詳細を見る |
その言葉とは
あなたが自分を変えたいと思うとき、それができるかどうかは、
どれだけ意識的に自分の行動を選択できるかにかかっています。
それはすなわち、どのくらい意識のレベルを高められるか、
つまりどれだけ自分を正しく観察し、「自分に気づく」ことが
できるようになるかにかかっているということです。 -P17-
自分を観察するときは、そこに自分の考えによる勝手な判断や
願望、意図を加えてはいけません。
ただ単に観察するように心がけて下さい。
始めのうちは簡単にいかないかもしれませんが、練習すれば
かならずできるようになるでしょう。 -P18-
というものです。
実は私はこの本をまだ読み終えていません。
というか読み始めたばかりなのですが...
読み終えていない本をご紹介するのもなんですが、読み始めていきなり
この言葉と出会い、何か直観的に感じるものがあったので、あえて今回
記事にしてみました。
私は普段、自分の中に違和感を感じる感情(例えば怒りなど)が生じた
とき、できるだけその感情を見つめるようにすることを心がけています。
見つめるというか、ただ単に感じるようにしているだけなのですが...
実際、その感情をうまく感じきると、その感情は徐々に消えていく
のです。
とはいえ、それが必ずしもうまくいくわけではありませんでした。
私はこの本を読んでいて、
うまくいかない原因は、もしかしたらこれらの言葉の中にあるのでは?
と直感的に感じたのです。
↓特にここ!
自分を観察するときは、そこに自分の考えによる勝手な判断や
願望、意図を加えてはいけません。
そうかぁ!
私は自分の感情を感じきろうと思っていても、その際に
自分の勝手な判断や意図
を加えていたからではないかと...
そう感じました。
しかしそれは今の時点ではなんともいえません。
この本をさらに読み進めて、確信できたらと思っています。
なお、この本の詳しい内容は、後日ご紹介したいと思います。
前回の【あるがままに生きる】とあわせ、しばしお待ちを...
ということで、本日も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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