読書とススメ

心の成長の糧となる本をご紹介します。

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読書スタイルについて考えさせられる本

2008-05-06-Tue-08:42
久々に読書術に関する本を読みました。

元マイクロソフト日本法人の代表が著したその本には、
生き方に差がつく「超並列」読書術』なるものが述べられています。

とはいえ、読書術のノウハウが満載というよりは、著者の読書に対する
スタンスやポリシーに重点が置かれて書かれている感が強い本書には、
過激とも思える著者の持論が展開されていました。

思わず自分の読書に対する姿勢について、考えさせられてしまう本。

今回ご紹介する本は、【本は10冊同時に読め!】です。

本は10冊同時に読め!―生き方に差がつく「超並列」読書術 本を読まない人はサルである! (知的生きかた文庫 な 36-1)本は10冊同時に読め!―生き方に差がつく「超並列」読書術 本を読まない人はサルである! (知的生きかた文庫 な 36-1)
成毛 眞

三笠書房 2008-01-21
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本書で述べられている、『「超並列」読書術』というのは、10冊の本を
同時に読む方法であり、物理学、江戸の文化、戦記物のノンフィクション、
経営学の論文というような、まったく異なるジャンルの本を同時並行的に
読み漁っていく方法です。

場所ごとに読む本を変えていき、1日の中で何冊もの本に目を通すその
方法は、例えば、リビングや寝室、トイレの中など、ありとあらゆる場所に
ジャンルの異なる本を置いて、それぞれの場所でそれぞれの本を同時
並行的に読んでいくのだそうです。

そして、複数のジャンルやテーマの本を同時並行的に読むことにより、
刺激される脳の部位が異なり、脳をより活性化することができるのだと
著者は述べています。

「超並列」読書術により得られる効用は、「アイデア力の飛躍」です。

本書の方法を実践することで、他の人が探すだろうところから情報を
探し出すのではなく、他の人が意識していないような素材の中から
新たなアイデアのヒントが探し出せるようになります。
また、そうして仕入れたさまざまな情報を自在に組み合わせて、
今までにないアイデアを生み出すことも可能になるのだそうです。

実は私もこれに近い方法で本を読んでいることが多いのです。

移動の際は、常に1冊から3冊ほどの本を持参し、その時の心境で読む
本を選んだり、リビングやトイレ、寝室などにも常にいろいろな本を置いて
あり、その時の思いで本を読んでいます。
ただ、私の場合、読んでいる本のジャンルが偏っているので、もっと異なるジャンルの
本を読む必要があるようです^^;


そして本書では私のような偏った読書をされている方のために、
参考となる本が何冊か紹介もされています。
私が今まで興味を示さなかった本もいくつか紹介されているので、
今後はそれらの本もぜひとも読んでみたいと思わされました。

しかし、本書で展開されている著者の持論は、少々過激とも思える
ような内容です。

私がそう感じた箇所を一部抜粋します。

 井の中の蛙の成功者たちの話を聞いても、たいして得るものは
 ないだろう。その手の成功者の話に感動して憧れているようでは、
 「庶民」から脱することはできない。
 まずは、家にある成功者うんぬんといった本を捨てるべきである。

 どんなに偉い人でも、本を読まない人間を尊敬する必要はない。
 人によく似た生き物、サルに近いんじゃないかと思えばいいだろう。

 月に数冊ベストセラーを読む、というパターンがいちばん質が悪い。
 みんなが読んでいる本を追いかけるようにして読んで、その本の
 価値観や思想を鵜呑みにし、それをさも自分が考えたことのように
 錯覚しているような人は、一生「庶民」からは抜け出せないだろう。


などと、人によっては思わず嫌悪感を抱いてしまうような著者の持論が
展開されています。

とはいえ、ここまで読書に対する持論があるからこそ、著者の現在の
立場があるのです。
一概に否定するのではなく、自分が取り入れられる思考は取り入れて、
読書によって自分の生活をより豊かなものにしていきたい、
私はそう感じました。

本書はもう何度か読み返し、自分の読書スタイルに変化を与えるための
糧としたいと思います。

本書の影響で、今後、拙ブログで紹介する本のジャンルに変化が現れる
のでしょうか?
現段階では、それは定かではありません^^;


今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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プチ速読の成果のほどは...

2006-09-28-Thu-06:10
先日の記事『ちょっと気になる速読術』で、【プチ速読】という本をご紹介しましたが、
今回はその本に書かれている速読法の実践結果をご報告します。

3日ほど続けて試した結果、3倍の速度で本を読むことが可能となりました。
しかも、いきなり1日目から3倍弱の速度で読めるようになり、3日目には
ちょうど3倍の速度で読めるまでになりました。

ただ、現時点の正直な感想としては、
全ての本が必ずしもその速度で読めるという訳ではないと感じました。
というのも、この結果はあくまでこの本の中にある、比較的読みやすい
トレーニング文章での測定結果によるものだからです。
知らない用語がたくさん出てくるビジネス書を読んだ場合でも
この速度が維持できるのかといわれると、ちょっと疑問が残りました。

とはいえ、トレーニング文章自体は初めて読む文章ではあるので、
こんな簡単なトレーニングだけで本が3倍速で読めるようになるのは
すばらしいことだと思います。

ちなみに、この本で紹介されている速読法を例えると、
『車やバイクで高速道路を走行し、高速運転に慣れた感覚のまま一般道を
走ると、いつも一般道を走る速度と同じなのに遅く感じてしまう感覚』
に似ていると思いました。
(例えが悪くて申し訳ないです。車やバイクに乗らない方にはわからないですよね。)

つまり、早いペースの読書を数回行うことによって脳が速読のスピードに慣れ、
そのペースで普通に読書をすれば必然的に速読になるという原理のようです。

ちなみにこの本のトレーニングは早いペースで本を読むことだけではなく、
いくつかのトレーニングが存在し、それを決められた手順に従って行うようになっています。

また、本の帯には「たった20分のトレーニングで...」と書いてありましたが、
私が実践したところ、倍の40分ほどかかりました。
(私の手順に何か誤りがあるのでしょうか?知っている方は教えて頂けるとありがたいです^^;)

実際のところ、この【プチ速読】を一度きりのトレーニングだけで
習得するのは難しいというのが現実です。

やはりこの本に書かれているトレーニングをしばらく継続して行い、
それが習得化することで、【プチ速読】をマスターできるようになるようです。
でも、難しいトレーニングなどは一切ないので、比較的容易に継続することが可能だと思います。

また、このトレーニングを続けることで、仕事や勉強をする上での集中力が高まったり、
頭の回転が早くなるなどの副次的な効果も期待できるそうです。

ちなみにこの本に書かれいるトレーニング方法の詳細については、
是非ともこの本を買って、付属のCDを聴きながら実践してみて下さい。
この本の通りに実践することで、必ず何らかの効果は得られると思います。

プチ速読(CD付き) プチ速読(CD付き)
池江 俊博 (2006/08/25)
総合法令出版

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この付属CDがなくてもトレーニングは可能なのですが、
CDを聴きながらの方がより効果的にトレーニングが進められます。
この本のトレーニングを継続した結果、
5倍から10倍の速度まで上げられた人も現れたそうです。

私もしばらくはこの本に書かれているトレーニングを継続させ、
プチ速読】を納得できるレベルまで実践できるようにしたいと思ってます。
今のところは『目指せ5倍速!』です。

この【プチ速読】は自己トレーニングを継続さえすれば、
他の速読法のように有料の講習会に参加せずとも
速読がマスターできてしまうのですから、これほど虫がいい話はありません。

とはいえ、この「継続すること」
実はこれが一番難しいのかもしれませんね...
という方は、読書にあてる時間に余裕がもてる状況であれば、
読書の前にこのトレーニングを行ってからという方法もありだと思います。
何だかんだ言ってもこの【プチ速読】、本当にオススメです。
是非ともお試しあれ!
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